
まったく投資に興味がない人、経済に関心が薄い人にとって、株や株式は、まるで普通の人には縁のないもの、あるいはどこかしら不健全なものとさえ思っている人がいるようです。
最近の個人投資家の増加や、貯金から投資へという流れが一般化するに応じて、少しはこうした誤解も解けてきてはいるようですが、まだまだ株を縁遠いものとして感じておられる方は多いでしょう。
そして株式投資の最も大きな誤解が株式への投資をギャンブルのようなものと考えることです。
もちろん株式への投資も投資である以上、損をする場合もありますが、株を良く知り、健全な投資を行なうことでリスクを最小限に抑えた投資を行なっている人も多いのです。
しかもそれは金融や投資の世界に明るい人ばかりではありません。
普通に市井に生活している主婦や高齢者のなかにも株を上手に活用して、多くのメリットを享受している人がたくさんいます。
それでは、そもそも株とはいったい何なのでしょうか。
株とは要するに企業が資金調達を行なうために発行する有価証券のことを言います。
日本にもたくさんの株式会社がありますが、株式会社はそれぞれ株を発行し資金を集めているというわけです。
企業が事業を行なうためにはたくさんの資金が必要です。
例えば、物を製造するためには工場が必要です。
その工場を建てるためには莫大な費用がかかるでしょう。
しかし、まだ販売する商品ができていないのですから商品を売って資金を得ることはできません。
そんな時、企業は株券を発行し、投資家からお金を集めます。
そして工場を建設し、商品を製造して、利益を得ます。
そしてその利益から配当を出して投資家に還元するわけです。
つまり企業が工場を作るために発行した株を買った投資家はその配当によって利益を得ることができるというわけです。
もちろん工場を作ったけれど利益が出る商品を作れなかったということもありえます。
その場合、利益を得られない企業は投資家に配当をすることができません。
投資家は株を買ったけれど配当=投資家の利益を得られないことになります。
これが株式投資のリスクというわけです。
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